大根おろしアート2日目。
さて、昨日に引き続き色々と試行錯誤。
「今日の夕飯は?」と聞かれ、
「とりあえず大根おろし」と答えてみる。
大根おろしが合う料理といえば、
さんまの塩焼き、みぞれ煮・みぞれ鍋、おろしハンバーグ、おろしそば…。
出汁巻き卵なんかもあるか。
結局子どもと一緒にだらだら作っていたので、普通の鍋になってしまった。
ということで今日は、うさぎと雪だるま。
人参のすりおろしと、きゅうりのすりおろしで色を付ける。
大根と人参をおろして作った人参(ややこしいな)には、
きゅうりの皮を細切りにしたものを葉っぱに見立ててみる。
雪だるまの足元にあるのは、Rさん作の雪うさぎとみかん、とのこと。
雪遊びと一緒の感覚だそうだ。なるほど。
続く。
流行りの大根おろしアートをやってみた
巷で流行りの「大根おろしアート」というのをやってみた。
さんまが著しく残念な焼け方をしてしまったのでお恥ずかしい限り…。
(フライパンで焼いたの初めてだったのだが、油断してた。)
今回は、比較的簡単そうな猫を作った。
大根おろしアート
大根おろしをすり、水気を切って成形する。
色は、茶色であればしょうゆ。
緑ならキュウリの皮、オレンジはニンジンをすりおろしたものを混ぜる。
といった感じで着色するらしい。
目や口は海苔で。
キャラ弁の要領。(作ったことないけど。)
大根おろしはいつものように委託業者(Rさん)に発注。
もぐもぐ。
こちらはRさん作。さすが小学生。なかなかお上手。
娘たちはわあわあきゃあきゃあいいながら食べてた。
崩すときの罪悪感といったらそりゃあもう。
以前も書いた気がするが、うちの子どもは好き嫌いがほとんどない。
骨が多い魚もバリバリ食べる。
さんまも例外なく、ワタまで「苦い。」とか言いながら。
というか骨まで食べてた。すげえなおい。
まだ大根余っているので、明日も何か作ろうかとRさんと画策中。
(たぶん)続く。
スイカ食べつくしセール ~おまけ:スイカは種まで食べましょう~
「スイカ食べつくしセール」おまけ
種である。
食べつくし、というからには種も食べよう。
栄養的には良いらしい。まあ種だから当然か。
台湾にはスイカの種も売ってる。
(ただし、殻を割って中身を食べる感じ)
色々調べてみたところ、レシピ的には
・煎じてお茶にする
・炒っておつまみにする
というのが大半。
とりあえずそのまま食べてみよう!ということで、
おつまみにしてみる。
洗ってさっと水を切り、
乾煎りして塩振るだけ。超簡単。
炒っていると香ばしい香りがしてくる。
予想外の美味しそうな雰囲気。
量が少なかったが、こんな感じで。
食べてみると香ばしくてポリポリ止まらない。
ひまわりの種食べるリスの気分。
Nさんも物珍しかったのか、おいしいねーと言いながら食べていた。
子ども達に与えたら取っ組み合いのケンカが始まるな、こりゃ。
黒い殻の部分は確かに硬いものの、
さほど気にならなかったので、そのまま頂いた。
しかし皮も種も、捨てていたものを食べるっていうのは、
なんだか得した気分になるのだから不思議。
ちょっとしたぜいたくにすら思えてくる。
そういえばピーマンの種も、食べるようになったな…。
外側の皮も、来シーズンはチャレンジしてみよう。
スイカ食べつくしセール ~その2:スイカピューレからのギモーヴ~
「スイカ食べつくしセール」その2
さて、スイカの皮はこんな感じで食べるとして、肝心の果肉である。
リコピンたっぷり、トマトよりも多いのだとか。
余談だが、スイカというのは消費量が年々落ちているそうだ。
家計調査によると、20年前の約半分。重量では4kg程度なので、
一家庭一玉食べるか食べないか程度。
都市別にみると、新潟が8kgとダントツらしい。なんでだろ。
そのうちこのあたりのことを調べてみるか。
さて、果肉の下処理から。
まずはみんなで果肉から種を取り出す作業。
1人に任せると残り2人がわらわらと集まってくる。
ケンカしないよーにね、と、お約束して作業委託。
給与は現物支給。
取れた果肉を、火にかける。
水分出てきたら、ハンドミキサーで滑らかにしつつ、煮詰める。
灰汁、のようなものが出るが、掬っていくと段々色が抜けていく。
最終的には濃い茶色になる(すいか糖)らしいが、
せいぜい「スイカピューレ」と呼べる程度にとどめておく。
少しとろりとする程度。
ちょっと甘みが物足りないが、スイカ!って感じはする。
湯煎にかける。適当に砂糖を投入。
ほんとは水あめがいいらしい。
ふやかしたゼラチンを湯煎で溶かす。
ゼラチン量は全量の3~4.5%くらいにしてみる。
溶かしたゼラチンを入れて、火からおろし、
ひたすら泡立てる。
温度高いうちはほとんど泡立たないので、
(ゼラチンの凝固温度は20度以下)
ある程度温度下がってから一気に泡立てたほうがいいのかも。
(あるいは、水あめだと粘度が上がって泡立つのかも)
いずれにしても、気長に泡立てていると、
そのうち白っぽくなる。スイカ色じゃなくなるが、
きれいなオレンジ色なので良しとする。
器に入れて、冷やし固める。
固まったら取り出して切り分ける。
以上。
そんなわけで、「スイカのギモーヴ」の出来上がり。
ほんのりスイカな感じがする。
果肉を入れて固める、なんてのもアリなのかも。
<まとめ>
スイカのギモーヴ
・スイカ1/8カット→果汁220cc(煮詰めた後)
・砂糖とか水あめとか:30gくらい
・ゼラチン:10g(全量の3~4.5%くらい。お好み)
スイカ食べつくしセール ~その1:スイカは皮まで食べましょう~
あれやこれやしていたら、もう9月も過ぎた。
長かった夏休みも終わり、ウンザリ気味だったNさんはようやく息を吹き返した。
この前の週末のこと。天気も荒れていたし、Nさんも珍しく連日会食(飲み会)
だったので、日中は積極的に出歩かないことにした。
土曜日は午前中Sさんの参観日だったので、よくがんばりました!ということで、
Sさんの好きなものを買った。
こちらのスイカをおねだりされた。
まだ出回っててちょっとびっくり。1/8カット。
余談だが、うちの子はほんとに変わっている。
・八百屋でどの果物を買うかで喧嘩を始める。
(八百屋さん苦笑い)
・スーパーでもずくを買えとダダをこねる。
(いやここでやるなよ。せめてお菓子売り場だろ)
大概恥ずかしいことこの上ない。
今回はSさんに決定権があったので、すんなりと決まった。よかった。
そんなわけでスイカである。
何か面白いことでもやって、子どもたちへのネタ提供にしようと思い立ち、
スイカを食べつくすことにした。
再現するのは来シーズンかな。もうちょっと早くやればよかった。
「売りつくしセール」的な季節外れ感。題して、
「スイカ食べつくしセール」その1
まずは下処理。
果肉と皮に分け、皮は表皮(緑の硬い皮)とそれ以外(白い皮)にさらに分ける。
果肉。いつもはこの状態で冷やして食べるのだが、
1/8カットだとスイカの亡者どもにおやつ2回くらいで食べつくされる。
緑の皮。これはさすがに食べられない?
レンジで柔らかくして食べてみたりしたのだが、
いまいち加工方法が思いつかず。
きんぴらとかできるかな…。
誰かおいしい食べ方知っていたら教えてください。
そしてメインは白い皮。これは毎回漬け物にしている。
子ども大好き。ほっとくと夕飯1回で食べつくされる。
細く刻んで、ビニール袋に入れ、お好みの調味料で漬ける。
しょうゆ、めんつゆ、塩、塩麹、塩こんぶ、酢、はちみつ、にんにく、
小さい子がいなければ鷹の爪。何でもお好みで。
今回は我が家定番、塩こんぶ+すし酢。
1~2時間ほど漬けてできあがり。
残り半分はチンゲン菜と一緒に中華風の炒め物。
あとはカレーでも煮物でもスープでも。
使い方としては冬瓜に近いか。
そういえば今年冬瓜まだ食べてなかったなー。
つづく。
ピーマンの皮事件、からのレシピ→ナポリタンのピーマンペースト乗せ。
Nさんから聞いた話。
先日、ピーマンの肉詰めを食べていたKさん。
K「ねえねえマーマ」
N「なあに?」
K「これ、びきしい。」(=厳しい→食べられないの意)
そういって珍しく残したのが…ピーマン。
K「かわ、たべられないな。」
とおっしゃったそうで。
皮って…あのう…。もしかして、緑のところですかねえ。
それって、お肉のところしか食べてないってことですよねえ…。
うちの子たちは何故だか好き嫌いがあまりない。
ゴーヤでもみょうがでも、割と平気で食べる。
珍しいこともあるもんだ、と思ったNさん。
N「Kちゃん!これ、この皮ね、ピーマンて、言うんだよ。」
K「ぴーまん。」
N「ピーマンさん、Kちゃんに食べてもらいたいってー」
K「うん。」
N「がんばって、食べてみよっか!」
K「うん!」
と、みんな見守る中、あっさり食べたんだそうな。
翌朝Kさんから超自慢されたから、めっちゃ驚いてから褒めてあげた。えらいえらい。
何かこう、こんな工夫をしたらピーマン食べさせられた!っていうエピソードでも
書きたいところなのだが、あまりその手の苦労をしたことがない。幸か不幸か。
仕方がないから、今日は「ピーマンの苦味」を味わえる大人レシピを食べさせてみた。
いや、大人気ないレシピか。
材料(4人分くらい)
- ピーマン
大3個くらい。お好みで。
- その他の具
にんにく、玉ねぎ、ベーコン(ウインナー、魚肉ソーセージ)、しめじ等
- トマト缶
1缶
- 調味料
お好きに。塩、胡椒、オリーブオイルなど。
味噌と砂糖なんかも面白いかも。
トマト煮るときはローリエとかコンソメ。
- スパゲッティ
適量
作り方
1. とりあえずピーマンをペーストにする。
面倒なので種も取らず。
ハンドブレンダー(うちのはこれ→[asin:B007ORU80O:title])って便利だ。
味付けはここで適当にしておく。
2. スパゲティ茹ではじめる。
3. ピーマンペーストを炒める。
ピーマン好きすぎて生ペーストがいい人は炒めなくてよし。
今回はベーコンとかをこっちで炒めた。
炒め終わったら別皿に取っておく(後で乗せるので)。
4. ナポリタン用にトマトを煮る。
全体のベースはナポリタンなので、ここでにんにくとか玉ねぎとか入ればよかった。
粉チーズなんかもおすすめ。
5. スパゲティをちょっと早めに上げて、トマトと絡めて皿に盛る。
6. ピーマンペーストを乗せる。
ペースト自体は結構苦かったが、Kさんも含め、誰も何も文句を言わず、黙々と平らげた。
お代わりまでされた。
なんだか悔しい。
子どもに優しいハトヤ。
さらに前回からの続き。
とりあえず荷物を預け、今度は「海のハトヤ」行きバスへ。
目指すは海底温泉。
海底温泉は、水着を着て入るプール(屋内の古代ビーチと屋外の渚ビーチ)、
それから風呂なのに魚が見れる「お魚風呂」がある。
写真は撮れなかったけれど、
プールは、オムツっこのKさんも入れるのはポイント高かった。
屋内の浅いところで同年代のチビ子さんたちやお姉ちゃんたちに囲まれて、
Kさんは大層ご満悦。
泳ぎ練習中のRさんは、渚ビーチで祖母からレッスンを受けていた。
祖母は最近バタフライができるようになったらしい。すげえ。
せっかくなので私もバタフライをちょこっと教えてもらった。
Sさんは浮き輪で終始プカプカ浮かんでた。
まあ、いつも通り。
小一時間楽しんだところで、外は雷も鳴り、大雨が降り出してきたので、
風呂に入って戻ることに。
お魚風呂は、お風呂用メガネをまんまと忘れ、雰囲気だけ楽しむ。
子どもたちは女子チームにお任せしたので、一人でぼけーっとお魚を眺める。
全くもって事前の期待はなかったのだが、ウミガメ見たら妙にテンション上がった。
案外、いいかも。
合流後、 大雨の中を送迎バスに揺られ、伊東の町並みを眺めつつ宿に戻った。
この日は海開きの日だったそうだが、この天気だとそうそう人出もなかった様子。
チェックインして部屋へ。
Nさんチェックにより、このホテルは子どもに優しい宿に認定。
子ども用のタオル、歯ブラシ。
あと浴衣はサイズが結構細かく、皆さん「自分の浴衣~!」と大喜び。
もちろん、大抵フロントに言わないと出てこない特大サイズも、
ちゃんと置いてあった。
食事はバイキングで、なんか規模が半端ない。
綿菓子作れたりするのは子どもに受けていた。
マジックショーまで…。
なんだかもう、色々面白かったよ、ハトヤ…。
全体的に、子どもに優しい感じが好感持てるホテルだった。
追記。
夜は3人とも、「じぃじばぁばと寝るー!」といって隣の部屋に出かけ、
ゆっくり寝かせてもらった。
親孝行な子どもたちがおじいちゃん・おばあちゃん孝行して、
一応我々も親孝行をしているという気になる。
三世代旅行っていいかも。今更ながら。