パクチー育てて粉にする。絶品の自家製パクチーパウダー
▲粉にしたものをパセリ風に使う。何でもパクチー風味に早変わり。
うちは一家揃ってパクチーが好きだ。
最近はパクチー専門店とかできるくらい、パクチー好きな(中毒?)人が増えているとか。
奥さんのNさんも、アジア系の料理が好きで、去年の秋ごろから我が家のハーブガーデン(ベランダ栽培)にパクチーが加わった(そういえばナンプラーも調味料棚に同時期に加わっていた)。
種から栽培するとなかなか発芽しないらしいが、うまくコツを得たらしく、食卓にパクチーが並ぶ機会が増えた。パクチーサラダ、パクチースープ、炒めものや丼にも大活躍。
春先になり、とうが立ってきたようで、プランターにトマトやらバジルやら、新しい植物を入れ替えようと根っこから収穫してきた。
曰く、「茎も根っこも食べられるらしいよ~」と。
えええ。
▲パクチーの茎&根っこ。よく洗って乾燥済。
さすがに何かの冗談かと思ったら、どうやら本当に食べられるらしい。
(そして意外?とパクチーの香りはかなり強い)
とりあえずどんな料理にするか思いつかなかったので、一旦葉っぱと一緒にしばらく干し、粉末にすることにした。
▲乾燥したパクチーの葉っぱ。パリパリ。
いつものように、ミルにかける。
▲ぐいーんとミルすると…
▲こんな量。だけどパクチーの香りが強くていい感じ。
根っこも、茎と一緒にとりあえずミル。
▲これ以上細かくならない…
▲なんか、この前マザー牧場で見たな、これ。
とりあえず粉?にしてみたはいいものの、やっぱりここから先が思い浮かばず。
スープあたりが無難?
▲葉っぱはパクチーパウダーになった。パセリみたい(香りはパクチーそのもの)
茎と根っこはそのうち活用法を考えるとして、今回はこのパクチーパウダーを使ってみた。脇役だけど。
▲最近だいぶお料理が上手になってきたRさんに、食事を作ってもらう。
包丁扱うのは、だいぶ板について来た来た気がする。こう見るとすっかりお姉さんだなあ😆#料理#カレー#長女#9歳#小4#親バカ#親バカ部
この日はカレー。牛すじトロトロカレー。
(牛すじは私が仕込んでおいた)
思い出したらまた食べたくなってきた。
牛すじ煮込んだ汁に、トマト缶でベースを作り、じゃがいも・玉ねぎ・にんじん放り込み、野菜に火が通ったらルウを入れて好きなだけ煮込む。
▲待つこと1時間ほど
▲できたよ、カレー。ありがとう、Rさん。
さっそく振りかける。
▲うまそう。
いただきまーす。
…ぱくり。
…
おお!ふわっと香るパクチーが全然カレーに負けてない!
カレーの辛さとパクチーの爽やかさがマッチして、クセになりそう。
自家製だからかもしれないが、パセリだとここまでは香りが立たない、気がする。
正直、生のパクチーほどはパクチー食べた感は高くないと思うが、生パクチー以外は邪道!という人でなければ、一回ぜひお試しを。
意外とパクチー苦手な人にいいかも?
※その前にパクチーペースト作った方が良かった。今更。
春蒔きのパクチーも作っているので、次はそれを作ろう。
パクチーの根っこについては、またそのうちに。
#うまい活用法ご存知でしたら教えて下さい。