ピーマンの皮事件、からのレシピ→ナポリタンのピーマンペースト乗せ。
Nさんから聞いた話。
先日、ピーマンの肉詰めを食べていたKさん。
K「ねえねえマーマ」
N「なあに?」
K「これ、びきしい。」(=厳しい→食べられないの意)
そういって珍しく残したのが…ピーマン。
K「かわ、たべられないな。」
とおっしゃったそうで。
皮って…あのう…。もしかして、緑のところですかねえ。
それって、お肉のところしか食べてないってことですよねえ…。
うちの子たちは何故だか好き嫌いがあまりない。
ゴーヤでもみょうがでも、割と平気で食べる。
珍しいこともあるもんだ、と思ったNさん。
N「Kちゃん!これ、この皮ね、ピーマンて、言うんだよ。」
K「ぴーまん。」
N「ピーマンさん、Kちゃんに食べてもらいたいってー」
K「うん。」
N「がんばって、食べてみよっか!」
K「うん!」
と、みんな見守る中、あっさり食べたんだそうな。
翌朝Kさんから超自慢されたから、めっちゃ驚いてから褒めてあげた。えらいえらい。
何かこう、こんな工夫をしたらピーマン食べさせられた!っていうエピソードでも
書きたいところなのだが、あまりその手の苦労をしたことがない。幸か不幸か。
仕方がないから、今日は「ピーマンの苦味」を味わえる大人レシピを食べさせてみた。
いや、大人気ないレシピか。
材料(4人分くらい)
- ピーマン
大3個くらい。お好みで。
- その他の具
にんにく、玉ねぎ、ベーコン(ウインナー、魚肉ソーセージ)、しめじ等
- トマト缶
1缶
- 調味料
お好きに。塩、胡椒、オリーブオイルなど。
味噌と砂糖なんかも面白いかも。
トマト煮るときはローリエとかコンソメ。
- スパゲッティ
適量
作り方
1. とりあえずピーマンをペーストにする。
面倒なので種も取らず。
ハンドブレンダー(うちのはこれ→[asin:B007ORU80O:title])って便利だ。
味付けはここで適当にしておく。
2. スパゲティ茹ではじめる。
3. ピーマンペーストを炒める。
ピーマン好きすぎて生ペーストがいい人は炒めなくてよし。
今回はベーコンとかをこっちで炒めた。
炒め終わったら別皿に取っておく(後で乗せるので)。
4. ナポリタン用にトマトを煮る。
全体のベースはナポリタンなので、ここでにんにくとか玉ねぎとか入ればよかった。
粉チーズなんかもおすすめ。
5. スパゲティをちょっと早めに上げて、トマトと絡めて皿に盛る。
6. ピーマンペーストを乗せる。
ペースト自体は結構苦かったが、Kさんも含め、誰も何も文句を言わず、黙々と平らげた。
お代わりまでされた。
なんだか悔しい。