仮題。

3人娘の活動記録。不定期更新。いつまでも仮題です(*´-`)

3匹の子どもとの週末の過ごし方。

さて、嫁のNさん、アロマテラピーで仕事を始めるとはいえ、実はまだ講座を受講中。

どうやら、インストラクター資格を取って講師の仕事を取ってきたらしい。んで、セラピストの方はまだ勉強中、というステータス。

 

そんなわけでNさんが毎週土曜日講座を受けに外出している間、3人娘は自分が面倒をみることに。

ここのところ仕事がバタバタしており、週末にまでもちこんでいるのもあって、午前中に家事を一通りこなし、午後はPC開いて仕事しながら子どもらと遊ぶ、というサイクルが続いている。

なのであまり外出しない。日曜日も天気が悪ければ、一歩も外に出ずに週末が終わる、なんてことも。

 

そんななか、真ん中のSさん(年中さん)の幼稚園イベント「餅つき大会」があった。

気が進まないが、行かざるを得ない。正直ひさびさの外出だ。

子どものイベントごとは欠かさず行くのだけれど、大体Nさんにくっついてニコニコしていて、「いつもSがお世話になっていて…」みたいな挨拶をする。社交性もなければ相手の顔を覚えるのも苦手な私は、おおかたそんな対処方法でやりすごす。

しかし、当のNさんがいないとなると、それだけで結構いっぱいいっぱい。

後でNさんが他の奥さんから聞いた話によると、結構余裕そうだったよー、みたいな評価だったようだが。平気そうな顔をしていながら内心色々動揺していた。

 

まず、相手の子・親が分からない。相手はこちら側を確実に認識しているので、半端ないアウェイ感。「あ、Sちゃんだー」とか言われようもんならもうドキドキである。「あ、どうもー」とか言いながら、Sさんがその子の名前とか言ってくれないかなと期待するわけだが(言ってくれたら、「あ、○ちゃん、おはよー」とか、さも知ってました風な返しができるわけだが)、この期待にSさんが応えてくれたことは未だかつて一度もない。

次に、下の子がいなくなる。幼稚園内だから多少油断しているところもあるが、そりゃもう確実にいなくなる。あちらさんは未就園児ながら勝手知ったる幼稚園(のつもり)。もち米を蒸している所を指して「もくもくねー」「あっちいのねー」とかつぶやいたと思えば、次の瞬間にはお砂場に向かって走り出す。上のRさんと少し話をしていて、ふと目を戻すともういない。キョロキョロしているとどなたか親切なママさんが捕獲して抱きかかえて来てくれること数回。

何とか餅つきを終えたら、今度はもらった餅をめぐって諍いが始まる。誰が何個食べたけど私はまだ何個だからずるいだの。いいからさっさと食べてくれ。

餅を食べ終わっても、3人分+私のお腹を満たすには程遠く、駅前のデパートで何か食べようという話になったはいいが、今度はSさんが消える。街中での迷子はほんとに背筋が凍る。程なくして見つかったのは、まさにデパートのとある店舗で迷子コールをされる直前のこと。あぶねぇ。

 

そんなこんながあって、へとへとになって家にたどり着く。

そんな週末。

 

何とかして迷子を防ぐ方法はないものか。