秋の味覚!旬のさんまを丸ごと頂く
▲さんま氏に興味津々のKさん
秋刀魚が安かった。1匹あたり80円ちょっと。
今年はさんま高いっていう話がちらほら聞こえてくるのだけど、なぜだかうちの界隈は100円/1匹を上回ることがない。それでいて大きさとかは特に小さいこともなく。
と、いうわけで半日キッチンにてさんまと対峙。7匹580円なり。
定番は塩焼きなのですが、うちの子らはもっぱら圧力鍋で骨まで食べられる煮物がお好み。梅干しで煮ると狂喜乱舞します。
▲さんまの梅煮。てんこ盛り
下ごしらえの際、いつも頭とワタ(内臓)は捨てていたのですが、Rさんからもったいないと指摘を受けまして、今回は頭とワタを使ってゴミを減らすことを試みました。さすが小学校4年生。ごもっともなご指摘です。
▲さんまの頭だけを使ったふりかけ
▲焼き茄子。さんまのワタ+味噌を乗せて
▲もう日本酒しか飲むものがないです
塩焼きもいいですが、煮物もウマいですよ。
レシピ的なもの
*さんまの梅煮
1.さんまをつぼ抜き(頭のところを切ってワタを抜き出す)
→頭とワタは別々に取っておく
2.塩水で洗う(真水でも問題なし)
3.身を好きな大きさに筒切りして圧力鍋に入れる
4.調味料を入れて火にかける
※砂糖2:みりん2:お酒3:醤油1:酢1:水3 くらい(ざっくり目分量)
※梅干し入れたら梅煮。しょうがを入れても美味しい
※子ども向けにちょっと甘めにするため、砂糖入れてます
5.15~20分くらい圧力かければ骨まで食べられます
*さんまの頭のふりかけ
1.さんまの頭をカリカリに焼く
2.ミルにかけて粉々にする
3.調味料等を入れて炒める
※ごま、しょうゆ、かつおぶしなど
*さんまのワタ味噌
1.ワタを焼く。おいしそうな香りがしてきたらOK
2.裏ごし
※ウロコとか残ることがあるので、裏ごしした方がいいです
3.味噌と和える
※ネギとか入れても◎
※そのまま食べても、焼いて食べても。
※2017/10/24追記:マヨネーズ入れると苦味がマイルドになりました。
(イカの塩辛みたいでこちらの方が好きかも)
ということで、捨てるものはエラや目玉、ワタに入っているウロコくらい。
劇的にゴミ(&悪臭)が減らせます。
お手伝いポイント
子どもがお手伝いできそうなポイント。
小学生(中~高学年)向け
・さんまのつぼ抜き(結構感動されます)
・うらごし(結構大変なので大人作業かな)
・さんまを筒切りにする
・焼いたさんまの頭をミルにかける
・ふりかけを炒める
小学生(低学年)向け
・さんまを洗う
・頭&ワタを焼く
幼稚園児向け
・さんまを鍋に並べる
・ワタを味噌やネギと和える